実験場

テレワーカーが日々試すブログ

みなし残業

 現在私がいる会社ではみなし残業の制度をとっている。月30時間のみなし残業とその手当てが含まれており、残業時間が30時間を超える場合は追加の残業手当が支払われる。追加の手当てが支払われないようなブラック企業がある世の中では、多少マシなのかもしれないが、そもそもこのみなし残業という制度がフェアじゃない。給与の低さを残業時間をくっつけることでカモフラージュしているだけにすぎない。しかも、会社側としてはみなし残業30時間ついてるのだから、仕事がある限り30時間は残業してほしい。労働者側はやってもやらなくても給料が変わらないなら、極力やりたくない、という認識のずれも生じてしまう。
 私も転職する際にみなし残業込みの給与を提示されたが、前職で全く残業しない場合よりも低い額であった為悩んだ。「残業少ないって聞いてるし、まぁ残業しないなら我慢できるか」ってことで承諾したが、仕事が忙しくなって残業が必要になってきたら私は辞めるだろう。